馬との触れ合いで「心身改善」へ 東京のNPO、東松島の牧場で実証実験
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馬と触れ合うことで精神的な不調を改善させるプロジェクトが、宮城県東松島市の美馬森八丸牧場で進んでいる。東京のNPO法人が企画し、実証実験の効果が確かめられれば企業が牧場と契約し、社員の精神疾患を未然に防ぐ福利厚生として全国として全国に広げる方針。引退した競走馬の活用も検討しており、人と馬の双方にメリットをもたらす事業の実現を目指す。

八丸牧場で10月21日に11回目の実証実験があり、東松島市職員8人が被験者として参加。馬と触れ合う5人と触れ合わない3人に分け、それぞれ実験前後に心電図や唾液検査、心理面のアンケートなどを受けた。(河北新報)

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