NPO法人「玄界灘を守り育てる会」(浪口志郎理事長)が22日、玄界灘の海砂採取を巡り、認可区域外での採取の有無に関して調査することを求める申し入れ書を山口祥義知事宛てに提出した。申し入れ書では、海砂の採取認可区域周辺の海底を調査したデータを引用し、認可外区域で水深が平均よりも10メートルほど深くなっていると説明。認可外区域での海砂採取の疑いがあるとして、県独自の調査をするよう求めている。
申し入れ書では、海砂の採取認可区域周辺の海底を調査したデータを引用し、認可外区域で水深が平均よりも10メートルほど深くなっていると説明。認可外区域での海砂採取の疑いがあるとして、県独自の調査をするよう求めている。(佐賀新聞)