冬休み期間にNPOなどへ牛乳を寄贈 ファミリーマートと連携 JA全農
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JA全農はファミリーマートと協力し、学校休校期間の年末年始に、「ファミマフードドライブ」の東京都内の5つの協力パートナー(NPOなど)に牛乳を寄贈。各協力パートナーが実施するこども食堂やフードパントリーなどの食支援の取り組みで活用される。子ども食堂へ寄贈される「ファミマの牛乳1000ml」学校給食が休止となる冬休み期間に、家庭の経済環境などから十分な栄養を取ることができないこどもたちの健康が心配されている。

一方、円安やウクライナ情勢などの影響で、生乳生産に必要な飼料などの価格が高騰。酪農経営は厳しい状況にり、長引くコロナ禍の影響も、業務用を中心に牛乳・乳製品の需要が回復をしていない。特に需要が落ち込む年末年始に向けて生乳の需要拡大が求められている。こうした状況からJA全農は「ファミマフードドライブ」の協力パートナーのNPOなどに牛乳を寄贈し、年末年始の牛乳の消費拡大に取り組むとともに、冬休み期間のこども食堂やフードパントリーなどの食支援に役立てる。(農業協同組合新聞)

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