ロシアからの侵攻を受け続けるウクライナへの人道支援をめざす三重県松阪市のNPO法人・SunPanSa(サンパンサ、上村真由理事長)が、中古の救急車を募集している。在日ウクライナ人らによるNPO法人・日本ウクライナ友好協会(東京)など、現地の状況を知る団体や個人から要望があるという。
サンパンサは昨秋に設立された。上村理事長は、ロシアの侵攻前からウクライナ人と交流があるほか、設立を機に連絡を取り合う日本ウクライナ友好協会からの情報では、交通や電力などのインフラ設備のほか、医療機関も被害を受けていて、現地では病人や戦傷者を搬送する救急車への要望が高いという。(朝日新聞)