NPO法人「日本九援隊」(福岡県大野城市)は23日、大雨による土石流被害が発生した久留米市田主丸町竹野地区に災害ボランティアバスを派遣する。派遣は3回目で、肥後孝理事長は「まだまだ人手が足りない。ぜひ力を貸してほしい」と広く参加者を募っている。日本九援隊は15、16日にも、計約100人が住宅に流れ込んだ土砂の撤去や浸水した畳を出すなどした。
今回は、23日午前8時にJR大野城駅東ロータリー前に集合。大型バス(定員50人)で現地に向かい、約3時間半活動した後、午後2時に大野城駅に戻る。バスは無料。現地参加も可能。参加には予約が必要。(毎日新聞)