高校進学へ学び場を 外国人の子をNPOが支援
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千葉県内で唯一、日本で高校進学を目指す外国人の子どもたちに学習支援をするNPO法人「多文化フリースクールちば」(千葉市中央区)の門をたたく生徒が増えている。代表の白谷秀一さん(72)は「似たようなスクールがほかにもできて、勉強する場に困る生徒がいなくなるといい」と話す。

スクールは元高校教諭の白谷さんが2015年に設立。講師は元教員や日本語講師資格のある26人が務める。生徒は母国の中学を卒業後に来日した15、16歳が多い。アフガニスタン、イラン、中国、フィリピン、スリランカ、米国など、出身国はさまざま。1年間、月-金に毎日4時間のカリキュラムで、日本語のほか、数学や英語など高校の勉強についていくための基礎を学ぶ。(東京新聞)

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