アフガニスタンの文化や現状、身近に感じて 岐阜でNPO法人が作品展
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電熱ペンで木板を焼いて繊細な絵を描く「ウッドバーニング」でアフガニスタンの風景を表現した作品が、岐阜市柳ケ瀬通の柳ケ瀬画廊で展示されている。同国の教育支援をする同市細畑の認定NPO法人「飛鳥」が4年ぶりに開く催し。

コロナ禍やタリバンの復権などで支援は困難だったが、柳原靖子理事長(64)は「人口の半数以上が人道支援を必要としている。アフガンの文化や現状を知ってもらい支援を広げたい」と話す。16日まで展示する。13日は休み。

展示は、日本ウッドバーニング協会中日本支部(同市)が飛鳥に寄贈した13点を並べる。バーミヤン遺跡や笑顔の子どもなど、アフガニスタンでの写真を基に繊細に描かれた作品が目を引く。(中日新聞)

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