七尾市小丸山台で学童保育やフリースクールなどを運営するNPO法人ひなたぼっこは8日、子どもの入学や進級を祝って餅つきをした。地元の小学生ら約30人が集まり、自分たちでついた餅をほおばった。子どもらは慣れない手つきできねを握り、順番に「よいしょ、よいしょ」ともち米をついた。
この日、小丸山小に入学した1年生の山崎彩蓮(いろは)ちゃん(6)は、父の祐次さん(39)と体験し「初めて」と笑顔。これからひなたぼっこの学童に通う予定で「算数を頑張りたい」と話した。 出来たてのもちは、きな粉やしょうゆで味付けして味わった。食後はスタッフが子どもたちに「おめでとう」とプレゼントを手渡した。(中日新聞)