長野県北佐久郡軽井沢町で人と熊との共存を模索しているNPO法人「ピッキオ」に、4月と5月に1匹ずつ、新しいベアドッグ(熊対策犬)が米国から到着する。初代ベアドッグとして活躍したブレットが2013年4月に急死。後継犬として、ブレットと同じ米国の養成機関で育てられた2匹を購入した。
犬種はブレットと同じカレリアン・ベアドッグ。同じ母親から昨年3月に生まれた雌のタマと雄のナヌックだ。タマは4月2日に来日予定。ナヌックは予防接種の関係で、5月中旬に来る予定だ。(信濃毎日新聞)
熊対策「ベアドッグ」、米から後継犬2匹 軽井沢のNPOに来日へ